「高機能自閉症」とも呼ばれるアスペルガー症候群

 

難しい漢字は読めるが作文が苦手

アスペルガー症候群の子供は、暗記科目は比較的得意なのですが、その反面、想像するのは不得意で、作文などは苦手な傾向にあります。

 

アスペルガー症候群の子供の中には、優れた記憶力を持つ子が多く見られます。

 

難しい漢字を覚えていたり、歴史の年号や地名などをたくさん正確に記憶していたりします。

 

決まりをはっきりしている普遍的なものを好むという、アスペルガー症候群の子供の特性によるものです。

 

しかし、暗記することが得意な半面、応用問題やルールに捉われない発送をすることはあまり得意ではありません。

 

つまり、アスペルガー症候群の子供は、自由に想像力を働かせる作業が下手なのです。

 

難しい漢字を使って事実関係を書くことはできますが、自由に自分の気持ちを表現する作文を書くことは非常に難しい課題となります。

 

暗記は得意、想像や類推するのは苦手

 

アスペルガー症候群の子供は、その認知特性から想像する、模索する、類推するといった作業が苦手です。

 

文章の要旨をつかむことが不得手なため、長文読解などは困難な課題です。

 

その一方で、機械的な暗記は非常に特異で、大人でも知らないような難読漢字や四字熟語を正確に覚えていることがあります。

 

親や教師はその特性をよく知り、無理のない対応をすることが大切です。