「高機能自閉症」とも呼ばれるアスペルガー症候群

 

認知の仕方に違いがあることを理解する

アスペルガー症候群の子供は、認知の仕方が私たちとは異なります。そのことを十分に理解して、適度な距離で接することが大切です。

 

アスペルガー症候群の子供を持つ親は、その行動が理解できずにとまどってしまうことも多いでしょう。

 

しかし、認知の違いに苦しんでいるのは、むしろ子供の方だということを理解してください。

 

親は子供の得意分野。不得意分野をよく見極め、得意分野を伸ばしてあげます。

 

さらに、できるだけ子供がストレスを感じないような環境づくりも心がけましょう。

 

併せて、日常生活に必要な最低限の社会常識についても教えていく必要があります。

 

感情に訴えるような説得の仕方は避け、「こんなときは、こう対応するものなのだ」というように、状況と対処法をセットにして教えてあげるのが効果的です。

 

子供の行動を無理に変えるのではなく、行動の背景にある認知の違いを理解して、お互いの「困り感」を減らしていく生活を目指しましょう。